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2025.11.13
イベント情報
えどコレ!が「ディワリフェスタ西葛西」に初出店!インドバザールの一角で江戸川区の事業者の魅力を発信

2025年10月25日(土)、江戸川区西葛西にある新田6号公園・総合レクリエーション公園内、自由広場で開催されたインドのお祭り「ディワリフェスタ西葛西」に、えどコレ!が出店しました。
えどコレ!が本イベントに出店するのは初めてで、「扇子工房まつ井(江戸扇子)」「篠原風鈴本舗(江戸風鈴)」「甲和焼芝窯・nicorico(焼き物)」「縄忠(しめ縄)」「y&y honey(はちみつ)」「高砂(清掃用ブラシ)」「えどがわメティ普及会(メティ)」の7事業者が参加しました。
インドの人々も多く暮らす街・西葛西ならではのイベント「ディワリフェスタ」
インド大使館も後援する「ディワリフェスタ西葛西」。当日は雨天の中、人種・国籍を問わずたくさんの人が来場しインドの食や文化を楽しんでいました。
江戸川区は、全国の自治体の中で在留インド人の人口が最も多い自治体です。2025年9月1日現在、区内のインド人人口は、国内のインド人総数の約15%に該当する8,036人で全国最多となっています。

インド伝統舞踊や音楽などのパフォーマンスが次々展開されるステージ。
えどコレ!ブースの人気商品は「y&y honey」のはちみつ。訪れたお客様は採蜜された月によって風味の異なるはちみつを試食し、気に入った味を購入していました。

親子連れをはじめ多くの方々が、採蜜されたタイミングによって違うはちみつの味に驚いていました。英語で話しかけてくれた方も「スモーキーでおいしいですね」とにこやか。
えどコレ!新商品の、「CRASOU」ブラシのシリーズが人気に
カラフルな色が目を引くのは、キッチンや洗面所などで使える、高砂の清掃ブラシ「CRASOU」シリーズ。今回は野菜を洗うハンドブラシ、ネイルブラシ、キッチンの清掃などにも使えるユーティリティブラシの3種類を展開しています。
「ハンドブラシS」を購入した方は「洗面台のお掃除にぴったり」と嬉しそうでした。お掃除グッズでありながらポップでかわいいので、友人・知人へのギフトにもおすすめできる一品です。世界基準の食品衛生管理手法であるHACCPにも対応する、高品質でおしゃれなブラシ。使えば毎日の水回り掃除が楽しくなりそうです。

高砂の「CRASOU」シリーズ。左から「ネイルブラシ」「ユーティリティブラシ」「ハンドブラシS」
同じく、今回販売した「甲和焼 芝窯(こうわやき れいしよう)・nicorico」の商品「紋花彩泥掻落naminami cup」は、美しい花模様が特徴の新作カップです。
地元・小岩でとれた粘土「甲和土」を焼き上げた名品の数々から、淡く優しい色味が魅力の3点が入荷。名前の通り、なみなみとした形状がユニークな一品です。これから訪れるホットドリンクの季節を盛り上げます。

甲和焼 芝窯(こうわやき れいしよう)・nicoricoの「紋花彩泥掻落naminami cup」。花模様をフリーハンドで掘り上げる掻き落とし(かきおとし)の技法が使われています。

夏が終わっても、篠原風鈴本舗の風鈴はまだまだ人目を引いていました。日本文化の色彩が強い、縄忠のしめ縄キットに興味津々の人も。
そのほか風鈴やしめ縄キット、扇子など、えどコレ!定番の人気商品にも注目が集まる一日でした。
日本にいながら、インド文化を満喫できるフェスタ
「ディワリフェスタ西葛西」には、えどコレ!のほかにもたくさんの事業者が出店していました。インドバザールと銘打っているとおり、多くはインドにルーツを持つ人々が営むお店です。
なかでも、本格的な南インド料理やインドの屋台料理が楽しめる飲食店は大人気。一日を通して、並ぶ人の列が絶えませんでした。

カレーやナン、ビリヤニはもちろん、どんな食べ物か想像できないような珍しい名前のメニューも並びます。

インドの軽食「ワダ・サンバル」。甘くないドーナツのようなじゃがいも味のする「ワダ」に、ピリッと辛いカレースープの味が染みて、寒い日にはうってつけ。
飲食店のほかにも、インドならではの商品を扱う事業者がずらり。インド発祥のヨーガの本を売っているお店や、インド式マッサージを体験できるお店、インドの民族衣装やアクセサリーを扱うお店など。インドファンにはたまらないラインナップです。

ヨーガの啓蒙書を売るお店のスタッフ。わかりやすく書籍の内容を紹介してくれて、おすすめの一冊を教えてくれました。
えどコレ!では今後も参加事業者が生み出す品々や、江戸川区の魅力をお伝えしていきます。イベント情報も発信していきますので、ぜひチェックしてみてください。
Writing:加藤由梨